自走できる
チームづくりをめざして
ソリューション技術部
アドバンストエンジニアリング課
OSTechに入社したわけ
OSTechに入社したのは2019年です。私は20代半ば過ぎからこの業界でキャリアを積み、PMとして、これまでさまざまなプロジェクトに携わってきました。仕事をしていると、お客さまの要望、突発的な問題や、こちらの思惑通りには行かないことが頻繁に発生しますが、そのような状況下でも当初の計画通りにやり遂げるということが、私のPMとしての最大のやりがいです。PMとして、最終的な目標に無事着地させるために、都度、解決策を探り、適切な指示をメンバーに出しながらこれまでキャリアを積み上げてきました。
OSTechは私の中で派遣会社というイメージだったのですが、オファーをいただいた際に、これからは派遣業だけではなく、PMを集めて受託開発部門を強化していきたいという話をしていただきました。もともと派遣業をベースにしているため、あらゆる産業や分野に対応できるよう、在籍しているエンジニアは多種多様です。PMとして、その多彩な人材でチームをつくりあげ、最適解で顧客の課題解決を行っていきたい。そうすることによってOSTechの受託開発部門を大きくしていきたい、という想いが生まれ、入社を決意しました。
PLからPMに育つために
先にも話しましたが、OSTechは、もともと大規模派遣会社です。だから人材が多いことも事実です。しかし、派遣という立場で働くのと受託で働くのとでは立場や取り組み方が大きく違います。一次請けの仕事は、自発的に行動するというハードルがあるため、簡単には成り立ちません。お客さまの課題や要望を自分なりに考えて、その解決に向けて提案ができる人。そこに前向きに取り組める人、また組織として能動的に育っていく環境づくりが大切だと感じます。
受託プロジェクトをまとめていくには、PMの存在はかかせません。現在、規模の大きい受託案件の受注も増えているため、優秀なPMの入社や、社内でPMとして活躍できる人が育つことが重要となります。そのため、OSTechにはPM専門部署のプロフェッショナルサービス課(PS課)があります。私が課長を務めるアドバンストエンジニアリング課(AE課)は、エンジニアが約140人在籍しています。AE課のPLは、PS課のPMのもとでいろいろな案件に参画しています。このPMとの仕事を通して業務を身近に学び、スキルを上げた結果、実力がともなえばPMとして活躍するフィールドが待っています。そして仕事の領域も広がり、所得も上がる。こんなキャリアパスを目指してほしいし、会社側もそのような組織や制度を実現していくべきと考えています。現在、AE課のPLからPS課のPMに昇格した社員もおり、想定していたキャリアパスのルートは拡大しつつあると感じています。
やりたいことができる組織、実力ある人が育つ環境
OSTechは、比較的自由な働き方ができる組織だと思います。現在、当社もテレワークが進んでいますが、仕事をやって結果を出していればあとはそう制約されないといった社風です。PMとして仕事に参画する際も、いろいろな仕事のパイがあるので、個人のキャパシティを考え、話し合って決めていける環境があります。得意領域や能力差もあるため、業務量が偏らないように決定しますが、比較的自由に選ぶことができています。そんな自由度をさらに高めるために、もっともっと優秀なPMの方が入社してくれるといいですね。
AE課の管理職として3年・5年後をみつめると、対外的なことの他に、組織としての体力を養い、充実した組織を作らなければならないと感じています。エンジニアのやりたいことや思い描く働き方を叶えていくための制度づくりのために、まずはエンジニアにヒアリングを進めています。そうすることによって、PMが働きやすい会社、数多く輩出される会社としてOSTechが認知されるようになれば嬉しいですね。環境は整いつつあるので、興味がある方はぜひご応募ください。